LEGOはストーリーメイク(未来の物語)の触媒

LEGOはストーリーメイク(未来の物語)の触媒

RDIは、LEGOR Serious PlayR(以下LSP)と呼ばれるレゴを用いた研修メソッドを運用する認定ファシリテーターです。

 

LSPは、個人のキャリアの棚卸しから目標設定、組織活性や問題解決にまで様々な研修テーマに用いることが可能です。

 

LSPが重要視するアプローチに、「tell the story」というものがあります。

何らかの問いに対する解決の意思をレゴブロックで表現し、それをグループで共有するものです。

 

これはストーリーテリングに近いものと言えます。

ストーリーテリングも、個人に起こった出来事から意味を紡ぎ出し、メンバーと共有化することで共感の醸成を可能にするアプローチです。

 

RDIでは、採用活動に用いる目的で、学生の共感を醸成するプログラムを設計しています。

LSPの「tell the story」は、「make the story」の性質が強いと言えます。

 

つまり、LSPはより、未来を創りだすメソッドとして有効です。

 

ストーリーテリングでも「未来ストーリーを語る」といった、過去ではなく未来について語るセッションを行いますが、重きは「ストーリーの共有」による組織活性やベクトル合わせにあることが多いと言えます。

どのように未来を作っていくかということに関しては、極めて創発任せになる印象があります。

 

一方でLSPでは、物理的なブロックを介して過去-現在-未来をつなげたり、現状-理想をつなげたり、またそこに立ちはだかる課題表現していきます。

ブロックが未来を描くための「触媒」として機能し、その物理性が言葉の空中戦を防ぎ、より具体的、実践的な未来を描くことに貢献します。

 

これがいわゆる創発系のアプローチだけでなく「問題解決にもLSPは活用できる」ということの所以です。

 

物理的ブロックを用いることで抽象と具体をいったりきたりすることで、腹落ち感にもつながります。

RDIでは内定者から新入社員、2,3年目社員、リーダークラス、新任マネージャーまで、LSPを用いた各種育成プログラムの企画と実践が可能です。