17採用も注目のリクルーター戦略。正しい理解はできていますか?

17採用も注目のリクルーター戦略。正しい理解はできていますか?
リクルーター戦略とは、RDIが提唱している「関係構築型」採用広報の有効な手段となるものです。

まず「関係構築型」採用広報とは何か、その説明をしましょう。
「関係構築型」採用広報が目指すのは、活動実施後に、以下のような状態が自社と学生の間に出来上がっていることです。

①採用担当者が参加者一人ひとりをよく覚えている。顔と名前が一致している状態。
②参加者が自分(採用担当者)について十分な親近感・信頼感を持っている状態。
③参加者が次のイベントの連絡を待っている状態。
(次のコンタクトがどんな内容でいつ頃なのか予告され参加する準備ができている。)
④参加者とメールなどで直接コンタクトがとれる状態。

つまり、多く人数を集め情報を広く浅く浸透させる施策ではなく、少数の参加者と顔を向け合い良好な関係構築を維持していくアプローチです。

また、通常の採用広報では、こちらのこと(業界・企業・仕事)をいろいろ知ってもらうことが目的となりますが、関係構築型の採用広報では相手のことを知ることも必要になります。「知る」とは、参加者が優秀かどうか評価するということではなく、その学生のパーソナリティーや考え方、学校生活やそれ以外の日常、例えば趣味などを含め、よく知ることを意味します。

リクルーター施策は、応募者と採用担当者、リクルーターとの三角形を築くことで、応募者との関係構築を強固なものにすることが可能です。
インターンシップを含めてさまざまな活動に投入でき、コストが嵩まず、養成することで毎年増員して強化していくことが可能です。


リクルーターとエバンジェリスト

リクルーターの最も大きな役割が、エバンジェリストとしての活動です。
エバンジェリストについて少し説明をしたいと思います。

エバンジェリストとは、アップル、IBM、マイクロソフトなど、IT企業に実際にある肩書きです。エバンジェリストは直訳すると「伝道師」。エバンジェリストの仕事は、最新のIT技術を分かりやすく説明すること。そして、自社のテクノロジーを魅力的に表現することです。

例えば、ITを使ったサービスを知りたいけれど、内容の理解が難しい。そのような顧客の要望に応えるために、新技術やサービスの長所を分かりやすく、魅力的に伝えることが仕事です。その活動は、講演、セミナーの出演、顧客訪問などが中心となり、いわばプレゼンテーション、デモンストレーションのプロフェッショナルといえます。

RDIは、採用活動におけるエバンジェリスト施策を支援しています。
ここで想定しているエバンジェリスト施策とは、現場社員が企業説明会などにおいて、職場の様子や自分の仕事について体験談を踏まえて説明する際に、その説明内容や表現の仕方などについて、人事が質のコントロールを徹底することを指しています。

どの企業も、「あの人なら学生に上手に話せるだろう」という観点で、説明会に出てもらう現場社員を選出していると思います。
しかし「どのような話をどのように行うか」について、多少の目的共有だけで社員任せにしてはいけません。
そこには確実に、かつ明確に「採用戦略としての意図」や、人に共感を醸成させるための「伝え方の正しさ」が反映されなくてはならないからです。

実際に社内の人間が学生に本当に魅力的に熱く自信を持って仕事について語ってくれたら、採用担当者が代弁するより、インターネットや紙媒体を通じて説明するより、強力な惹きつけ効果があることは容易に想像ができると思います。

実際その惹きつけ効果は、「自分が入社したのは、学生の時に○○さんからあの話を聴いたから」「今も○○さんの話を思い出して目標にしている」と話す新入社員の言葉として確認することができると、採用担当者の方からフィードバックをもらっています。

エバンジェリストを一堂に集めてトレーニングをすることで、ワークに相乗効果が産まれ、ミッションに対する当事者意識も生まれやすくなります。養成するエバンジェリストの人数は企業の考えによって様々ですが、エバンジェリスト同士の交流の機会を持つことも大切です。
また、エバンジェリストのトレーニングを通じて自社の魅力を探求したり、自社で働くやりがいを言語化したりする過程で自然と自己肯定感が生まれ、エバンジェリスト自身のキャリア形成にも良い効果を与えます。

リクルーターの役割はまだ他にもありますが、まずはエバンジェリストとしての養成が、リクルーター施策の成否を握ることになるといえます。

RDIでは、御社オリジナルのリクルーター施策、リクルータートレーニングを作成し導入支援を行っています。
にご興味のある方はこちらお気軽にお問い合わせください。