ポジティブ・アプローチに触れた日
RDIの鈴木です。
3月30日に印象的なイベントが2つありました。
1つ目は、午前中から16:30くらいにかけて実施したAIのファシリテーションです。
対象者はお客様企業の内定者のみなさまでした。

テーマは「学生から社会人へのパラダイムシフト」でしたので、内定者のみなさんは当初は「厳しいことを言われるんだろう」「不安だ」などの気持ちを抱いていました。
ところが、「学生として実現したい素晴らしい状態」と「社会人として実現したい素晴らしい状態」を考える時間では、「信頼」「責任」「協力」「笑顔」といったキーワードを挙げ、本当に大事なことは実は学生も社会人も変わらないのではないか、といった意見が聞かれました。
僕もまったくその通りだと思います。
学生から社会人になるにあたり何もかもが全て変わってしまうのではなく、シームレスなつながりがそこにはあります。
学生時代のがんばりで積み上げたものに、社会人でのがんばりを上乗せしていく。
そんなイメージでよいのではないでしょうか。
もちろん社会人になれば「仕事はそんなに甘くない!」ということにたくさん出会うと思います。
でもそれを今から心配しても仕方ない。
今は、自分や仲間にとって本当に大切なことを意識して、4月1日からがんばろう!という前向きな気持ちを持っているだけで十分だと思います。
今日から彼ら彼女らも社会人ですね。
このパラダイムシフトの研修で気づいたことを胸に、がんばってください!

2つ目はヒューマンバリューで実施された情報交換会(ダイアログ)です。
ヒューマンバリューらしく、事前に決められたテーマはナシ。
起こることが起こる、というスタンスで20名強の人が車座になりダイアログに臨みました。
そこで自然と出たのは「学習する組織を実践している組織とはどのような組織か」といったテーマです。
ダイアログにはうってつけのアポリア(難題)ですね。
結論付けずに仮説で保留するのが大切ですので、さまざまな話題が出ました。
自己マスタリーの状態に関する話し、大いなるものとつながっていてこそ意味があるというU理論の話し、主体性と積極的受け身の違いに関する話し、などです。
・・・。
正直勉強不足で分からないことだらけでした!
僕として腑に落ちた話しは、この2つですね。
・学習する組織といっても要は個人がいかに体現しているかが大事
・学習する組織は個人がどのように認知を捉えるかが大事
この2点は具体的な話しに結び付きやすそうだから腑に落ちました。
僕らもプログラムや施策を考えるときは、いかに個人が具体的な行動に落とし込めるかを大事にしていますので、イメージを共有しやすかったのだと思います。
その他は勉強にはなりましたが、話しが大きく抽象的な印象を受けました。
と、こういう理解をしてしまうこと自体が、僕自身がメンタルモデルからなかなか抜け出せずにいるなぁ、ということですね。
ちなみに自社に戻って小宮にこの話し(抽象的な話しが多かったが僕が腑に落ちたのは上記2点という話し)をしたところ、
「それは新論理モデルから新物理モデルを描けるかということだな」と言っていました。
SEだった期間は僕より短いのに、僕よりSEっぽい発言をしますねぇ。

・最近読んでいる本
「ダイアローグ 対話する組織」中原淳 長岡健(ダイヤモンド社)
中原先生の本ということで早速購入しました。
まだ半分くらいしか読んでいませんが、ここまでは問題提起と対話に関する学術的理解といったところです。
何かを学習するにあたり、その歴史を紐解くことは理解の深化につながりますので、中原先生の順を追った説明は非常に参考になっています。
ここから先が楽しみです。
・最近の運動
3月17日にランしてから何もしてない・・。ま、まずい・・。





